築51年の旧社宅を一棟まるごとカリアゲ
1970年に竣工し、職員宿舎として使われてきた5階建2棟の集合住宅は、2戸ずつをつなぐ階段室や頑丈な鉄扉、2室の畳敷きの和室という典型的な団地の間取り。築年数を重ねるにつれ入居者が減少し、2011年に利用停止してからは完全に遊休化していました。
しかし、南向きの心地よい住戸、ゆったりとした敷地、静かな環境、手頃な賃料や格安の駐車場など、この時代に建てられたからこその魅力も多く、築古でも高いポテンシャルを有していました。
中庭を挟んで東西に並ぶ2棟のうち1棟を、所有企業と連携し、一企業の職員住宅という限定的な用途から、地域に開かれたコミュニティ施設として再生。満室稼働を維持しています。
住居・事務所・店舗が入居する複合施設に再生し、地域のコミュニティ拠点に
■1階 店舗区画
北側のバルコニーを撤去してウッドデッキを設置したり窓を引き戸に交換。敷地前の細い公道から直接出入りできる店舗区画に改修し、以前は大宮駅前にお店を構えていたカフェや、日本酒バル・ワインバルが入居しています。
■2、3階 リノベーション賃貸
既存の間仕切りを撤去し、無垢フローリングの開放的なワンルーム空間に。
シンプルでナチュラルな内装が、単身者やカップルを中心に人気を集めています。
住居はもちろん、事務所や店舗としても使用可能で、現在、多肉植物を扱うおしゃれなグリーンショップや、時間単位で利用できるコワーキングスペースなどが営業しており、多くの客が訪れています。
■4階 DIY 賃貸
設備のみを刷新し、畳や建具などを残した、懐かしさいっぱいの住戸。畳にごろりと大の字になる心地よさを満喫できるほか、DIY で床を張り替えるなど、自分好みの空間づくりも楽しめます。
使われていない社宅・寮、倉庫、オフィス… カリアゲにご相談ください
築年数が経ち、設備の老朽化が進んで空き家になったままの社宅、かつて大企業の象徴だったものの時代に合わなくなってしまった独身寮、長年使われないままになっている倉庫やオフィス、店舗など、遊休不動産を抱えている企業は少なくありません。
改修や有効活用の方策を探るものの、投資に見合う回収が望めないなどで、保留状態になりがちな遊休不動産。
しかし、活用できない状態のまま放置し続けていれば、老朽化は進み、犯罪や事故への不安も増すなど、損失は増える一方となります。
カリアゲなら、遊休不動産を企業の負担ゼロで再生、資産として活用が可能。
さまざまなお悩みに柔軟に対応します。まずはお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
<こんな物件、カリアゲます>
- 社宅・マンション・独身寮
- 空きオフィス
- 空き倉庫
- 空き店舗
- ビル一棟
- ビルのワンフロアのみ
- 長年使用しておらずライフラインが止まっている
- 借地権付きで賃貸していた土地が古い建物付きで返ってきた